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滋賀の秘宝!在来種「弥平とうがらし」の種や苗はどこで手に入るの?

弥平とうがらしを栽培しよう

みなさん、「弥平とうがらし」はご存知ですか?

私も滋賀に来て初めて知りましたが、知られざる激辛とうがらしが滋賀県湖南市にあるんです。

激辛ファンのみなさん、ぜひ栽培してみましょう!

目次

在来種とは?

地方に古くから伝わる、伝統的な品種のことです。

近年の育種技術を駆使して育成されたF1品種と違い、地方によって様々なバリエーションが残されています。

固定種ですが、雑種強勢や耐病性育種なしで長い間その土地で生き抜いて来た、エリート中のエリートでもあります。

種苗メーカーは、こういった固定種を元素材としながら日々品種改良に励んでいるわけです。

「弥平とうがらし」とは

滋賀県湖南市にて古くか栽培されるとうがらしです。

その特徴は、何と言っても黄金に輝くその果色!

生果のままでも乾燥させても、輝いて見えますね。

そしてその辛さは半端ではありません!辛さの単位、スコビル値に換算すると、およそ10万スコビル!

とうがらしの栽培種であるアニューム種の中では最高レベルの辛みを持っています。

ちなみに、メキシコの激辛トウガラシ「ハラペーニョ」の辛みが2万スコビルであることを考えると、その辛さがイメージできるでしょうか?

「弥平とうがらし」は爽やかな辛み!

「辛みに爽やかも何もあるのだろうか…」と私も思っていましたが、実はあるんです。

辛み成分のカプサイシンには、実は複数の種類があります。

そのうち、カプサイシンは舌に残りにくい爽やかな辛み、ジヒドロカプサイシンは後に引くヘビーな辛みが特徴です。

それらの割合によって辛みの性質は異なってくるわけですが、世界中で栽培されるアニューム種はほとんどヘビー型、つまり後に引く辛みを持つことがほとんど。

その中で、同じアニューム種の「弥平とうがらし」は珍しく爽やか型です(成分分析で確かめたわけではありせんので悪しからず)。

脳天を突き抜ける辛みは数秒で消えていきます。

この感覚、ハバネロトウガラシにも近いものがありますね。

弥平とうがらしの苗を購入するには?

そんなマニア垂涎のとうがらしですが、行くところに行けば果実も苗もあるんです。

ここは湖南市の直売所「ここぴあ」。

5月上旬に訪れると、乾燥果も苗も置いていました。さすがです!

ゴールドに輝く爽やかかつ激辛とうがらし、家庭菜園にぴったりですね。

湖南市を訪れたかた、試しに購入してみては?

弥平とうがらしの種を購入するには?

滋賀の伝統野菜である弥平とうがらしは、地元で大事に受け継がれてきた品種。

ほかの地域への流出を避けるためなのか、種子は一般には流通していないようです。

メルカリなど個人レベルで流通しているようですので、どうしても手に入れたい方はこちらからどうぞ。

>>メルカリで弥平とうがらしの種を探す

弥平とうがらしの一味は「食べチョク」からどうぞ

弥平トウガラシのさわやかな香りを楽しむには、一味が一番です。

一味やたれなど、こだわりの品は食べチョクで手に入れることができますよ。

運が良ければ、フレッシュな果実も手に入ります。

下のリンクからどうぞー

>>食べチョクで弥平トウガラシをさがす

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