農業の実態は刻一刻と変化しています。
人口の減少、高齢化、大規模化、被雇用者の増加…
新規就農後の農業界はどうなっていくのでしょうか?
個人経営の小規模農家は生き残っていけるのでしょうか?
まずは情報収集から始めましょう。
目次
雇われて農業をする人は30万人以上と増加中!
自営農家は130万人(令和3年)で6年前と比べて30万人以上減少しています。
この下げ幅、恐ろしいですね…
高齢化の波が容赦無く農業を直撃しています。
一方で、雇用されて農業に従事する人、雇用農業者は増えているのです。

農業雇用者は平成19年から29年の間に80万人増加しています。
これは何を意味しているのでしょうか?
答えは、経営の大規模化です。
法人経営体の増大と大規模化の進展により、法人の雇用者数は年々増加傾向にあります
引用:農林水産省
高齢化による就農人口の減少の減少とともに経営体が整理されて法人化、大規模化が進んでいるんですね。
その結果雇われて農業に従事する人が増えているというわけです。
つまり、就農後の我々に待ち受けているのは大規模農業法人とのガチンゴバトル…
個人経営の生き残り戦略を考えねばなりませんな。
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