ピーマンの価格が再び上昇?雨不足による出荷量の減少が原因かも

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2020年夏は、長雨の影響で野菜が高騰!

2020年の夏は野菜が高い!

梅雨の長雨と日照不足により、野菜全般が生育不良です。

こちらは8月の野菜価格の平年比ですが、上旬は指定野菜のうち8割ほどが平年比120%以上!

出典:農林水産省ホームページ https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/attach/pdf/index-77.pdf

レタスに至っては平年の3倍以上の値がついた日もあったようです。

とはいえ8月に入って長かった梅雨も終わり、下旬にはハクサイ、キャベツを除いて市場価格は概ね平年並みに。

ピーマンの価格が再び上昇中?

ところが、このところ値を上げているのが大阪市場のピーマン。

大阪市場におけるピーマン価格の推移。日本農業新聞「今週の野菜見通し」を元に作成

7月中旬に価格が大きく上昇したのは、冬春物が終了したため。

8月前半の価格の伸びは長雨の影響。

8月中旬からは、高止まりしていた価格も落ち着きを見せ始めていました。

問題は、8月下旬。再び上昇に転じているではありませんか。

8月といえば日照も戻り、夏秋ピーマンの収穫最盛期を迎えている頃です。

いったい、何が起きているのでしょうか…

原因は、8月の暑さと雨不足

新聞の記事に、こんな記述があります。

愛媛産増量も宮崎、長野産の出方鈍く量増えず

2020年8月30日 日本農業新聞

宮崎県といえば言わずと知れたピーマンの大産地。長野県も冷涼な気候を利用したピーマン栽培が盛んな地域です。

主要産地の出荷量が伸び悩んでいることが原因のようですね。

気になるのは、宮崎中央卸売市場の入荷動向。

高温障害の影響もあり、木の状態が悪く雨不足のため、上旬は少なめの入荷予想。

野菜入荷情報 https://www.maru-miya.co.jp/info/v_trend.htm

どうやら、梅雨明けの高温と雨不足が影響しているようです。

こちらは宮崎市と長野市の気象データ。

宮崎県気象月報 https://www.jma-net.go.jp/miyazaki/pdf/teiki/kishou/2020_08.pdf
長野県の気象概況 https://www.jma-net.go.jp/nagano/geppou/kishou_08.pdf

8月の降水量は、宮崎市、長野市でそれぞれ平年比29%と13%です。

これはもう、干ばつですね。特に露地ピーマンの場合は潅水設備も整っていないことが多く、雨水に頼るところが大きいのです。

少雨の影響、いつまで続くのでしょうか。

9月以降、降水量は平年並みかそれ以上の見込み

気象庁地球環境・海洋部によると、9月以降の降水量は回復してくれそうです。

・東日本太平洋側では、天気は数日の周期で変わりますが、南からの湿った空気の影響を受け

やすく、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう。

・西日本太平洋側では、南からの湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ晴れの日が少な

いでしょう。

向こう3ヶ月の天候の見通し https://www.jma.go.jp/jp/longfcst/pdf/pdf3/001.pdf

ただし、9月7日にかけて大型の台風が九州付近を通過する見込み。

ピーマン価格の上昇は今後も続く可能性がありますね。

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