ニンジンの取引価格が、平年比7割弱と安い!原因は、雨不足でニンジンが細くなったこと

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9月19日のニンジン日農平均価格は97円 / kg、前年比67%の安値

出典:netアグリ市況 https://www.agrishikyo.jp/NICHINOHINMOKU2012/CGI/NICHINOHINMOKU.CGI

グラフは、ニンジンの日農平均価格の推移です。

平年は160円強 / kgで取引されているところですが、2020年は100円弱。

一方の取引量は、やや平年を上回っているもののそれほど大きく変わりません。

なぜ、2020年9月のニンジンは安値で取引されるのでしょうか。

7月に雨が降らなかったことで、ニンジンが太りきらず 正品率低く、安値に

写真はスーパーで陳列される、北海道産のニンジン。

4本も入って、100円を切る値段で販売されています。

ただし、よく見ると細くて先が尖っているものが多いですね。

隣に太くて見栄えの良いニンジンが置いてありましたが、こちらは1本100円。

つまり、ニンジンが安い理由は品質の低さにあるようです。

干ばつの影響で細物中心のまま

2020年9月13日 日本農業新聞

干ばつの影響残り正品率が低く入荷量増えず

2020年9月20日 日本農業新聞

下の表は、2020年7月の北海道の降水量。平年比で6割前後と、雨に恵まれなかったようです。

札幌管区気象台データより引用 https://www.jma-net.go.jp/sapporo/tenki/kikou/weatherflush/pdf/sokuhou202007.pdf

ちなみに、9月上旬収穫のニンジンの作型は晩春まきで、播種期は5月。

種まきから2ヶ月ほどたった7月は、根の長さが決まって「さあ太り始めるぞ٩(๑´3`๑)۶」という大事な時期です。

ニンジンの細さは、水の少ないシビアな環境を乗り越えた証だったんですね。

10月からは北海道産の初夏まきに以降、11月以降の主役は千葉、長崎へ

10月収穫のニンジンは、北海道の初夏まき。6月の種まき分が収穫期を迎えます。

播種後1ヶ月で干ばつを迎えたことがどのように影響するのか、引き続き北海道産のニンジンに注目ですね。

11月からは、千葉県、長崎県、青森県、埼玉県などの夏まき栽培に移行します。

北海道の一強体制から産地が分散するこの季節、各地域の実力が見どころです。

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