オランダのハイテク植物工場を見てみよう!パプリカの定植から片付けまで

動画紹介

オランダは国土面積が九州とほぼ同じくらいの小さな国ですが、同時に世界有数の農業輸出国です。

その理由の一つは、徹底した自動化と効率化。

栽培、収穫、出荷、片付けまで、驚きのハイテク農業の世界をのぞいて見ましょう。

高設のベッドに苗を置くだけの簡単定植!水やりもドリッパーをさすだけ。

ハイテク植物工場にパプリカの苗を定植する様子

定植作業は、1:03あたりから。

苗は、ロックウールと呼ばれる培地上で育苗されたものを使います。

同じくロックウールからできたベッドが腰の高さに設置されていて、定植はベッドに苗を置いていくだけ。

そしてその後の潅水は、ドリッパーを株元にさすだけ。

あとは必要な濃度の培養液を、必要量与えてくれます。

畑を耕したり畝を立てたり、身をかがめて苗を植えつけたり…

定植といえばかなりハードな肉体労働ですが、そんな苦労は一切ありません。

自走式の台車に乗って、楽に収穫。ロボットによる自動収穫も

ハイテク植物工場でパプリカを収穫する

定植後3ヶ月で、収穫が始まります。

注目は、自走式の作業台車。

よく見ると、ハウスの床に設置されたレールの上を走っています。

これなら重たい収穫物も楽に運べますね。

植物の生長に合わせて収穫位置も上がっていきますが、この台車なら高さも自由に設定可能。

さらに、こんなものも。

ロボットがパプリカを自動収穫

なんと、自動収穫ロボットの登場です。

照明をあて位置を確認したら、アームがパプリカをしっかりキャッチ。

アーム上部に取り付けられたナイフで切り取ったら、優しくカゴの中へ入れてくれます。

とてもゆっくりですが、人のいない夜間でもフル稼働できますね。

収穫を終えた台車は、ひとりでに集荷場へ。

無人の収穫台車が集荷場へ集まっていく!

まるでSF、ちょっと怖いくらいですね。笑

おそらく床に埋め込まれた磁気をセンサーが読み取っているのでしょう、レールの無いコンクリートの上を収穫台車が勝手に走っていきます。

もちろん、その後の選果、パッキングも全自動で流れていきます。

床の上を植物ゴミが爆走!片付けもすごかった

猛スピードで回収、粉砕される栽培終了後のパプリカ

片付けは、我々農家の悩みの一つ。

植物ゴミを集めてトラックに乗せ、ハウスの外へ。

数え切れないくらい往復しながら、地道に綺麗にしていくものなのです。

…それがこのスピード!

床に敷かれたシートの上にゴミを乗せたら、あとは機械にお任せ。

あっという間にシュレッダーにかけられていきます。

重労働から解放してくれる技術の数々…まさにハイテク植物工場ですね。

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