激辛の祭典!トウガラシをひたすら食べる恐怖のお祭り、チリフェスティバルを楽しもう!

トウガラシ

トウガラシはお好きですか?

一度辛その魅力にハマると抜け出せなくなるのが、辛味成分カプサイシンの作用です。

痛み、興奮、そしてその後にやってくる不思議な爽快感!

日本にも数多くのトウガラシファンがいることと思います。

しかし世界を見渡せば、我々トウガラシマニアを震え上がらせる恐怖の祭典が存在するのです。

その名も、チリフェスティバル。

さて、どんなお祭りなのでしょうか。

激辛イベントに挑戦するトウガラシマニアたち

アメリカ、イギリス、オランダ…

主に欧米圏で度々企画されるこのイベント、猛者たちが集まり辛味耐性を競います。

辛味順にトウガラシが提供され、ギブアップするまで食べ続ける

始まりはハラペノトウガラシ。

日本では激辛トウガラシとして認知されていますが、実まだまだ序の口なのです。

参加者は皆さん自信ありげにペロリと食べて行きます。

ところがここからが恐怖の祭典たるゆえん。

次々と辛味のレベルが上がってゆき、終盤はギネス級のトウガラシが次々と参加者の目の前に運ばれて来ます。

激辛上級者もこの表情。

TouTubeより

…見ているだけで汗が出て来ますね。笑

勝負の行方は動画をご覧ください。

チリフェスティバルで提供されるトウガラシたちをご紹介!

それにしても激辛上級者が苦悶の表情を浮かべるトウガラシたち。

一体何者なのでしょうか。少し調べて見ましょう。

ちなみに、SHU = Scoville Heat Unitは辛味の単位です。大きいほど辛いです。

ハラペノトウガラシ(3,000SHU)

メキシコの代表的なトウガラシ。

ポテトチップスのフレーバーだったりマクドナルドのハンバーガーに入っていたり、日本ではすっかりおなじみですね。

ハラペーニョなどと表記されることも。

ビュレット(弾丸)トウガラシ(8,000SHU )

Rahman webサイトより

日本では聞き慣れない名前ですね。

先が尖り、トウガラシの木に上向きで着生する変わったトウガラシです。

アメリカではフレズノトウガラシと呼ばれることもありますし、中国やインドなど各地でよく似たトウガラシがあるようです。

そこまで辛くないので、野菜として調理に使われることも。

セラノ(15,000SHU)

セラノ、またはセラーノと呼ばれます。

ハラペノが野菜として使われるなら、セラノは薬味。

細かく刻んでスープに散らしたり炒め物に少量入れたりします。

辛味も強いが香りも強い、メキシコを代表するトウガラシなのです。

カイエンペッパー(8,000SHU)

乾燥し、パウダーとして利用するトウガラシの総称がカイエンペッパーです。

果肉が薄くて乾燥加工向き、辛味は強めで安定する傾向がありますが、品種によって様々。

日本では鷹の爪がこの分類に入ります。

スーパーチリ(40,000SHU)

PepperScaleより

スーパーチリ?

よくわかりませんでしたが、写真を見る限り房咲きのトウガラシ、日本で言うところの八ツ房に近いもののようです。

用途は観賞用。ただしその辛味はかなり強く、香辛料としての利用も。

バードアイ(10,000SHU)

バードアイは上向きに着生する小さな果実のトウガラシ。

フルテッセンス種に属し、タバスコや沖縄の島トウガラシがこれに含まれます。

小さくて可愛い見た目に反して強烈な辛味を持つ本種、香りも良く酢漬けにすると美味。

スコッチボンネット(250,000SHU)

SCOTCH BONNET CHILI PEPPERS – ALL ABOUT THEMより

スコッチボンネットはカリブ海周辺および西アフリカで栽培されるトウガラシ。

ジャークチキンやジャマイカンホットソースに使われます。

シネンセ種に属し、その辛味はバードアイよりさらに一段上です。

そしてシネンセ種特有の爽やかな香りが特徴。

ファタリ(40,000SHU)

PepperScaleより

西アフリカを代表する激辛トウガラシ。こちらもシネンセ種です。

その辛味もさることながら、特徴的なのは柑橘を思わせるフルーティーな香り。

レモンやライムと合わせれば相性抜群、シトラスホットソースとして使われるそうです。

ハバネロ(450,000SHU)

言わずと知れた激辛トウガラシの代表格、ハバネロ。

南アメリカ原産のこのトウガラシ、8500年前には栽培されていた形跡があるほど人類の歴史と深い関わりを持ちます。

その辛さは折り紙つき。

研究室で実験材料にしたときは手袋必須、ゴーグル必須、換気扇全開で作業したものです。

日本人には理解できないこの辛さ、メキシコ人の同僚ホセルイス氏に言わせれば「フルーティー」なのだそうです。

7 ポットペッパー(1000,000SHU)

7 Pot Primo Pepper – The Hottest Pepper In The World?

カリブ海に浮かぶ島トリニダードを代表するトウガラシです。

名前の由来は、一つのトウガラシで7つの鍋をスパイシーにできる、つまり鍋7つ分の辛味があるところからきているそう。

その辛味はなんと1000,000SHU越え。辛いなんてものではありません。

食用の他、医療用として用いられるほどの辛味。まさに桁違いです。

そして特徴的なのがゴツゴツした果実表面。

果実全体でカプサイシンを合成する超激辛品種特有の外見をしています。

悪魔的なビジュアルに恐れと畏怖の念を禁じ得ません。

激辛トウガラシには牛乳が一番!辛味が我慢できないときは、牛乳を飲もう

TouTubeより

みなさん、お気づきだろうか?

挑戦者の前には一杯の牛乳、そしてリタイアした瞬間に手を伸ばし、口に含んでいます。

実は、トウガラシの痛みから逃れるには牛乳が一番なのです。

なぜなら辛味成分カプサイシンが親油性だから。

いくら水を飲んでも辛味が引かないのは、カプサイシンが水に溶けないからなんですね。

牛乳に含まれる脂肪分がカプサイシンを洗い流すのに一役買ってくれると言うわけです。

事故に注意しつつ、トウガラシパーティーを楽しもう!

このチリフェスティバル、トウガラシさえあればいつでもどこでも楽しめるのがいいところ。

食べ過ぎると消化器系に炎症が起きる(最悪胃に穴が開く)など注意が必要ですが、辛味に耐えきれず転げ回るのも醍醐味の一つです。

トウガラシ好きな仲間と激辛トウガラシ、そして一杯の牛乳が揃ったら、パーティーを始めましょう!

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