室内で家庭菜園を楽しむための必須アイテム、それは植物育成用LEDライトです。
雨の日でも冬場でも、一定の光環境を作り出してくれます。
今回は、手軽に使える卓上タイプのLEDライト3点を購入してみました。さっそく比べてみましょう!
植物育成用LEDライト3選

今回購入したライトはこちら!右から順に、
- Boster社製 植物育成用LEDライト ¥2,888
- RoHS社製 植物育成用LEDライト ¥3,299
- Bozily社製 植物育成用LEDライト ¥3,997
いずれも、amazonで購入できます。
スプラウトやベビーリーフ の栽培を想定し, 全てクリップ式を選びました。
机の端っこを挟んで固定するので、設置も簡単です。
Boster社製 led植物育成ライト
まずはBoster社製から。トリプルヘッドタイプのLEDライトです。
このライト、かっこいいんです。照明部分がバーなので見た目がスッキリ!
そしてわずかに黄色味がかった色調が、なんとも落ち着きます。
お部屋のインテリアの邪魔をしないところがいいですね。
RoHS社製 植物育成ライト
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こちらもトリプルヘッドタイプです。
照明部分がバーではなく、長方形。ある程度まとまった光を植物に当てることができます。
シルバーのアームとホワイトのヘッド。シンプルなデザインですね。
Bozily社製 植物育成ライト
こちらはダブルヘッドタイプです。光の強さが4段階に調整できます。
スポットライトのように、狭い範囲に集中した光が当たります。
無骨なデザインがいいですね。男の家庭菜園にぴったりで気に入りました。
植物に必要な光の色は?
ライトの光は白〜やや黄色に見えますが、実は青、緑、黄色、赤まで様々な色の光が混ざっています。
そのうち、植物が光合成に必要とする光の色は青色と赤色。緑があってもあまり意味がないんですね。
青と赤がメインで、植物が必要とする光を無駄なく照射できるライトを選びたい!
3つのライトはどんな光で構成されているのでしょうか?

Boster社製とBozily社製は青と赤のピークが高いですね。植物育成用に適したスペクトルと言えそうです。
一方、RoHS社製は青のピークが小さく、緑の割合が比較的多いですね。植物育成用としては、無駄な光が多のでしょうか…
電気代はどのくらいかかるの?
消費電力量を比較してみましょう。
- Boster社製 植物育成用LEDライト 30W
- RoHS社製 植物育成用LEDライト 15W
- Bozily社製 植物育成用LEDライト 24W
1日12時間つけていたとしたら、電気代はこんな感じ。27円/kwhで計算しています。
- Boster社製 植物育成用LEDライト 9.72円
- RoHS社製 植物育成用LEDライト 4.86円
- Bozily社製 植物育成用LEDライト 7.77円
消費電力は、15WのRoHS社製がお得ですね。
Bozily社製は、必要に応じて明るさを調節できるので、消費電力も調節可能です。
光度計で明るさを測定してみよう!
それでは、それぞれのライトの明るさを光度計を使って調べてみましょう。
ちなみに、光度計とはこんなやつ。

光の下にかざすことで、その光の強さを簡単に測定することができます。単位はルクスです。
今回は、光源から20cm離した時の光度を測定しました。
ちなみにレタスの場合、2,000ルクス以上で生育可能(光補償点)、25,000ルクス以上は不要(光飽和点)です。
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Boster社製LEDライトの光の強さは?

1,820ルクスほどでした。
スプラウト栽培に活躍してくれていますが、レタス栽培にはやや力不足のようです。
RoHS社製LEDライトの光の強さは?

2,360ルクスほどです。
むむ。消費電力が少ないためか、それほど光量がありませんね。
Bozily社製LEDライトの明るさは?

なんと!19,000ルクス!!
他の商品とは1桁違います。これだけの明るさがあれば、いろんな作物に挑戦できますね。
コントラストがきついので写真は暗く見えていますが、暗い部屋でこのライトをつけるとまぶしいくらいです。
実際、このライトに変えてからレタスの調子が随分とよくなりました。
数千円で購入できる植物育成用LEDライト、ぜひ使ってみてください。
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