ダイソーで二十日大根のタネを購入しました。
2つで100円!驚きの安さですね。
200円〜300円する大手メーカーのタネと生育を比べてみましょう。
栽培はヤシガラ培地の養液栽培で!
今回使う資材は、同じくダイソーの「ソフトバスケット」と「軽い植物の土 3L」です。

ソフトバスケットは2つ重ねて使います。
土を入れる方には排水用に穴を開けておき、下の方は受け皿として使います。
土に水を含ませてバスケットに詰めたら、割り箸などを使って溝をつけ、タネを1cm間隔に播いていきます。

まき終わったら土の表面をならしてタネを埋め、発芽を待ちます。
実はこのタネ、1年前に購入した後冷蔵庫で保管していたものです。
生えてくるかな…
播種日は2/7です。
発芽率トップはトーホク!しかしダイソーのハツカダイコンもしっかり生えてきました

播種してから1週間がたちました。
1年前の種ですが、発芽は良好!
さすが大手メーカー、トーホク(左から2番目)の発芽がもっともいいですね。
右2つのダイソーはやや劣りますが、これだけ生えてくれば十分です。
もう少し生えそろったら、間引きをしていきます。
播種後2週間後のハツカダイコン4品種、サカタのタネ「さくらんぼ」が追い上げ!!

ここまでの感想です。
サカタのタネ「さくらんぼ」
- 初期生育はじっくり
- 伸びすぎず、土寄せの手間が少ない。
- 揃い性抜群!
トーホク「赤丸はつか」
- 初期生育早い!
- 伸びやすい、土寄せしないと倒れてくる
- なんだか葉色が薄い、弱ってきた
ダイソー「赤丸20日大根」「紅白はつか大根」
- とにかく伸びて倒れる、土寄せが面倒
- 揃いが悪い。大きい株と小さい株の差が大きい
- 葉っぱが薄っぺらくて元気がない
今のところ、サカタのタネ「さくらんぼ」が育てやすいとの結論。
屋内で育てていることもあり、暗くなりがちな環境。
一般的にひょろひょろと伸びやすく倒れやすい環境です。
それでも、サカタのタネの「さくらんぼ」は伸びにくく倒れにくく、安定した生育を見せています。
さすが、天下の「サカタのタネ」ですね。
いよいよ、肥大期に入っていきます。
ついに収穫!ヤシガラ養液栽培のハツカダイコン

播種から5週間、ついにハツカダイコン4品種を収穫です。
左から、サカタの「サクランボ」、トーホクの「赤丸はつか」、ダイソー2品種。
まずはダイソーのタネ、2品種とも茎が大きく伸びている株があります。
これは「抽苔」、花芽が伸びてきています。
こうなるとスが入ってしまい、美味しくありません。
ダイソー2品種は、「晩抽性」にかけるとの結果に。
やはり安い分仕方ないのですね。
…さてサカタとトーホクですが、さすが大手、揃いがとても良いです。
ただし、私のオススメはトーホク。
地上部の葉っぱが小さく、省スペースで栽培できるので家庭菜園にぴったりです。
…とはいえ、25cm四方に9株は多すぎました。笑
4株くらいに制限しておけば、もっと立派なハツカダイコンが収穫できたと思います。
ヤシガラ培地のハツカダイコン栽培、低コストで楽しめるのでみなさんもぜひ。
コメント