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ネギの値段は12月が安い!スーパーの価格の動きとその背景について解説

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「今日の肴はネギの一本焼き!おいしい冷酒も用意したし(`L_` )ククク…」

などと思い仕事帰りにスーパーによると、なぜかネギが2本一束で200円以上!

泣く泣くあきらめることに…

なぜそんなことが起こるのでしょうか?

ここでは季節によるネギの値段の変動とその理由について考えてみたいと思います。

目次

ネギの値段は季節によって大きく変わります

ネギは出荷シーズンによって春ネギ、夏ネギ、秋冬ネギに分かれます。

まずはシーズンごとの特徴と値動きについてみていきましょう。

下のグラフは、ネットスーパーの過去4年の価格の変化を平均したものです。

ネギの値段の動き
ネギ2本1束の値動き(過去4年平均) ネットスーパーの価格を参考に作成

①1月~3月

1月~3月は秋冬ネギの後半にあたり、千葉県、埼玉県、茨城県といった関東産と鳥取県、大分県といった西日本産に分かれます。

ネギは比較的寒い気候を好むため、春先のこの季節はネギのベストシーズン!

生産量が安定することから、値段も年間平均と同じくらいの2本一束180円前後で動きます。

②4月~6月

4月~6月は春ネギのシーズンです。

寒い時期に収穫期を迎える秋冬ネギは後半の生育が遅いため、比較的ゆっくり収穫作業を行うことができます。

それに対して、春ネギは収穫時期が暖かいので生育が早くなり、収穫作業で大忙し!

ネギの栽培に適したシーズンとは言えないため、生産量が徐々に減少します。

その結果価格が徐々に上がり、200円目前まで高くなっていきます。

③7月~9月

7月~9月はネギの栽培が最も難しいシーズンです。

なぜなら、ネギは生育の早い時期に低温に当たると花芽ができてしまい、「ネギ坊主」と呼ばれる花が咲いてしまうから。

栽培が非常に難しいため、一年のうちで最も値段が高くなり、特に7月は200円を超える価格が付きます。

④10月~12月

10月~12月は秋冬ネギの前半にあたります。

北海道や長野といった冷涼地から関東、西日本産まで幅広い生産地があり、生産量が一気に増加!

12月には150円台まで値下がりし、一年で最もお買い得のシーズンを迎えます。

ネギは12月がお買い得!反対に最も高いのは7月

ネギは12月が最もお買い得であることが分かりましたね。

12月といえばお鍋!

おいしくて健康にもよいネギをたくさん消費するチャンスです。

逆に値段が高い7月は、トマトやキュウリといった果菜類を選べばお安くお買い物ができますよ。

2023年1月のネギの値段は平年通り

さて、これまでは過去4年平均の価格の動きをチェックしてきました。

今度は2023年1月現在の値段について調べてみましょう。

紺色が過去4年平均、水色が2023年の値動き、オレンジ色は一年間の平均値を表しています。

2022年は9月、10月の価格が高かったものの、12月~翌年1月になると平年並みに落ち着きました。

いまネギを買っても損はしませんよ~

※グラフは右下のマークで拡大できます。グラフにカーソルを合わせると、細かい日付や価格の数字を見ることが可能です。

ネギの市場価格に関する最新情報はこちらから

ネギの値段は、季節による変動のほか天候や消費行動など、複雑な理由が絡み合って動いています。

より詳しく知りたい方は、以下のリンクからどうぞ!

市場価格(相場)の動きとその理由について詳しく解説しています。

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白ネギの市場価格 変動とその理由 2023年2月 白ネギの市場価格について、変動とその理由を調べています。10月~翌年3月までは秋冬ネギのシーズンです。11月は秋田県、青森県といった東北産、栃木県、茨城県といった関東産、鳥取県、大分県といった西日本産が多く出回っており、平年の相場は1キロ350円~400円ほどとなっています。

ネギの値動きをチェックして、かしこくお買い物をしましょう!

トマトやブロッコリーなど、ほかの品目も紹介していますので、ぜひご覧くださいね。

参考文献
法令検索. “野菜生産出荷安定法施行令”. e-GOV. 平成27年8月1日
“夏ネギの栽培ポイント”. 千葉県. 2021年11月12日

おすすめ!

「保存のキホン」が大変勉強になりました。せっかく買った野菜をダメにしたことのある方、ぜひ。

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