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キュウリの市場価格 変動とその理由 2022年4月26日最新版

日々変動するキュウリの市場価格。変動幅とその理由について情報を集め、発信しています。天候、スーパーの意向、産地の動向によって左右される市場価格の予想は難しいですが、過去の事例を読み解けば自ずと答えが見えてくる!過去の情報と合わせてご覧ください。

目次

1キロ273円と平年比3割高、直近5日間で60円以上の急上昇! 2022年4月26日

出典:ネットアグリ市況

3月は潤沢入荷で青果安に泣いたキュウリ市場。

4月はやや不安定な天候もあり平年並みの価格で推移してきましたが、ここにきて平年比3割高と急上昇しています。

原因はおそらくスーパーの特売需要と一時的な入荷量の減少。

気温高で前進した反動で入荷量減る。特売需要でスーパーの引きは強いまま。

日本農業新聞2022年4月24日

気温上昇にともなって群馬、埼玉、宮崎といった産地の生産量が上がり、本来一年で最も安値となるのが4〜5月です。

これに合わせてスーパーはきゅうりの特売を計画しますが、天候や終了ピークのタイミングにより生産量が追いつかなかった結果、価格の高騰につながっているものと思われます。

生産地の生育状況が悪いとの情報はありませんので、今後出荷量、価格ともに平年並みに戻るでしょう。

1キロ293円と平年並みに下落 2022年3月4日

2月上旬から平年比で2割ほど高値をつけてきたキュウリ市場ですが、3月に入って平年並みに値を戻しています。

理由はやはり気温の上昇。

季節が進むにつれて生育が進み、出荷量が各地で増えています。

ただサラダ需要の伸びもあり極端な価格下落はないと見られます。

来週も特売が活発で、相場はもちあいで推移する

日本農業新聞 2022年3月4日

消費の動向は冬の鍋物から春のサラダ需要にシフトしつつあるようです。

恵方巻需要で価格上昇!2022年1月19日

キュウリ価格が上がっています。

日農平均価格が17日に1キロ316円と12円上昇、18日には320円とさらに4円!

その理由は、年末からの安値と恵方巻需要です。

越年在庫があり安値で推移したことから、引き合いが強まった。せり人は「恵方巻需要で来週以降、荷動きが活発化することを見据えた相場」と指摘。

日本農業新聞 2022年1月19日

ちなみに、これからの時期は群馬県産、茨城県産など関東圏の生産が本格化します。

生産量の増加に伴って価格は下落し、5月には200円台前半に達する見込みです。

1キロ308円と前市日9円アップ! 2021年12月22日

クリスマス需要が野菜全体の価格を押し上げています。

サラダ需要が見込めるキュウリもその一つ。

クリスマスに向けた特売需要がピークに入っている

2021年12月22日

ちなみに、12月の主役は宮崎県産。

東京市場、大阪市場ともに入荷量トップを走ります。

alic

品種は「勇翔」です。

埼玉原種育種会さん、強いですねー

キュウリの育て方.com | キュウリ...
勇翔 | キュウリの育て方.com 勇翔は、株式会社埼玉原種育成会のハウス栽培用のキュウリの品種です。 2018年の9月に発表されたばかりのまだ、新しいキュウリです。 うどんこ病と褐斑病、べと病に...

1キロ292円、平年比67%と再び低迷 2021年11月3日

先週大幅に値を上げたキュウリですが、再び安値傾向です。

理由は主産地埼玉県の季節外れの暖かさ、そしてスーパーの売りの鈍さにあるようです。

気温が上がり入荷量の回復が進む一方、量販店が販売を強める気配は見られない。

日本農業新聞 2021年11月3日

一度高値にふれると、スーパーも仕入れづらくなるんですね。

野菜の主役が鍋物に傾くこの季節、キュウリは苦戦を強いられそうです。

1キロ382円、1週間で2倍の価格に上昇! 2021年10月26日

安かったキュウリが急に値を上げてきました。
どうやら急に秋が深まったことで生産量が減ったようですが、原因は他にも。

燃油高騰で加温しづらい中での急な気温低下

日本農業新聞 2021年10月26日

こんなところにまでコロナウィルスの影響が。
世界各地で経済活動が再開し始めたことで起こっている原油の高騰。
ビニールハウスや温室のボイラーを簡単に動かせない状況が発生しているようです。

そして小売ではこんな現象が。

安値からスーパーが特売を計画する中、急な品薄で数量確保が難しくなり急騰した

日本農業新聞 2021年10月26日

スーパーのバイヤーさんも、この状況は読めなかったようです。
さあ売るぞ!と意気込んでみたら急に高値、困りましたね。

農家さんにとっては一安心。
とはいっても平年よりもお買い得の状況は続いています。

今夜はキュウリのナムルにしよ。

1キロ250円と平年の4割安も前市比46円高 2021年10月22日

台風被害もなく温暖な気候が続いた結果、果菜類が全面安の展開に。
ただし、気温低下に伴って復調の兆しが見えて来ました。

気温の低下で生育が鈍り、各産地とも入荷量が減っている。

日本農業新聞 2021年10月22日

夏秋産地から抑制産地への切り替わり時期を迎えています。
露地産地は霜が降りるとともに作が終了。
埼玉、宮崎といったハウス栽培産地が本格的に始動します。

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この記事を書いた人

神戸大学大学院農学研究科卒業、元種苗メーカー研究開発部門所属。
こんなことが得意です。
・野菜の栽培
・トラクター、農業機械の操作
・環境制御ハウスのオペレーション
・農家さんへの栽培指導、講習会の開催
・商品企画、開発、設計
・バイオサイエンス分野の最新情報の提供
・統計解析、プログラミング(←勉強中)

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