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タマネギの市場価格 変動とその理由 2023年3月

タマネギの市場価格

日々変動するタマネギの市場価格。変動幅とその理由について情報を集め、発信しています。天候、スーパーの意向、産地の動向によって左右される市場価格の予想は難しいですが、過去の事例を読み解けば自ずと答えが見えてくる!過去の情報と合わせてご覧ください。

※農林水産省の「青果物卸売市場調査」より作成しています。札幌市、仙台市、東京都、横浜市、金沢市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、高松市、北九州市、福岡市及び沖縄県に所在する卸売市場のデータの集計です。本ブログでは、2022年9月より日本農業新聞の「日農INDEX」から農林水産省の「青果物卸売市場調査」に切り替えました。
「こんなグラフが欲しい」「生産量が知りたい」など、ご要望がありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。

目次

1キロ133円と平年並み 2023年3月17日

玉ねぎ価格が1キロ130円台をキープしています。

新タマネギの出荷量がやや減っているようです。

静岡産は徐々に減り佐賀産も雨でペース鈍化

引用:日本農業新聞2023年3月19日

佐賀県産が出荷ピークを迎える4月に向け、タマネギ価格は若干ですが下落に向かうでしょう。

1キロ113円と平年比1割安 2023年3月3日

静岡県産、長崎県産の新タマネギが生産量を増やしています。

北海道産は安定。静岡県産もピーク続き潤沢入荷。

引用:日本農業新聞2023年3月5日

3月後半からスタートする佐賀県産も、生育順調とのこと。

しばらくは、平年通り1キロ120円前後での取引となりそうです。

1キロ126円とほぼ平年並み 2023年2月27日

静岡県産の秋まきタマネギが出荷ピークを迎えています。

北海道産は終盤だが、静岡県産が増量し入荷量が多かった

引用:日本農業新聞2023年2月28日

また、3月中盤には佐賀県を中心とする九州産の出荷が増えてくる見込み。

供給量は安定しており、タマネギ価格はしばらくの間平年並みで安定すると思われます。

1キロ123円と平年並み 2023年2月4日

タマネギの市場価格が平年並みを維持しています。

静岡産はやや遅れも入荷本格化。北海道産は青果用の仕向けが若干減り堅調

引用:日本農業新聞2023年2月5日

静岡県産の新タマネギが始まりましたが、メインの北海道産は加工向けに出荷される割合が増えたために市場流通分がやや減少。

長崎県産の新タマネギの出荷が遅れているとの情報もありますが、2月の出荷量全体としては平年通りとの予想です。

今後の市場価格は平年並みで推移するでしょう。

1キロ134円とやや高値 2023年1月30日

タマネギの市場価格が平年並み~やや高値を維持しています。

出荷の大部分を占める北海道産の市場流通分がやや少ないようです。

北海道産は生食用の出荷計画が下方修正され多くない中、相場は堅調推移

引用:東京青果 2月野菜展望 たまねぎ

ただし、昨年のような不作からの品薄はなく、2月の出荷量は平年並みとの予想。

静岡県産の出荷が2月中旬以降ピークを迎えることもあり、今後の市場価格は平年並みで推移するでしょう。

1キロ127円と平年並み 2023年1月26日

タマネギの市場価格が平年並みを維持しています。

北海道産は安定。静岡産は生育やや遅れ。2月以降の春物の売り場広がり引き

引用:日本農業新聞2023年1月26日

当初は北海道産の出荷が平年より多くなるとの予想でしたが、輸出や加工に回って市場出荷分が減少したため、価格は平年並みとなっています。

今後、静岡県や長崎県産の出荷が増加します。

新タマネギの登場が需要の増加につながるか、注目です。

1キロ167円と平年比2.2倍の高値 2022年6月12日

昨年の北海道の干ばつの影響により、タマネギの市場価格高騰が続いています。

一時は300円台まで上昇しましたが、5月に入りようやく減少傾向に入りました。

佐賀県産は中生が上旬まで順調で、栃木産もピーク。相場下げ加工筋から引き

引用:日本農業新聞2022年6月18日

ただし、全国の出荷量の7割を占める圧倒的な大産地である北海道産の貯蔵タマネギがこれまで少なかった影響か、今なお平年の2倍を超える高値での取引が続いています。

次に北海道産が出回り始めるのが8月ですから、高値はしばらく続きそうです。

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