ブロッコリーの市場価格 変動とその理由 2021年12月7日最新版

市場価格

日々変動するブロッコリーの市場価格。変動幅とその理由について情報を集め、発信しています。天候、スーパーの意向、産地の動向によって左右される市場価格の予想は難しいですが、過去の事例を読み解けば自ずと答えが見えてくる!過去の情報と合わせてご覧ください。

1キロ313円と前日比15円高 2021年12月7日

徳島県産のブロッコリーが値を上げています。

理由は病害の発生と冷え込み。

一部産地で病害が発生したのに加え、冷え込みで生育が鈍く入荷量が減った

日本農業新聞 2021年12月7日

不安定な天候が続き、病気発生のリスクが高まっています。

中でも秋から冬に向けての曇天で発生しやすいのが、黒すす病とべと病です。

鳥取県病害虫防除所より 黒すす病の様子
鳥取県病害虫防除所より べと病の様子

冷え込みが厳しさを増す12月、ブロッコリー価格に注目です。

6キロ2,376円と前市日324円安。2021年11月5日

alic ブロッコリーの受給動向より

ブロッコリーが端境期(産地の移り変わり時期)を迎えています。

北海道、長野といった冷涼地帯の出荷が終わり、四国、埼玉など暖地からの出荷が本格的にスタート。

価格が不安定になりやすいこの時期ですが、今年はさらに厄介です。

干ばつや定植時の長雨の影響で、主力の石川、徳島産の出方が鈍く、前週に相場が上がったため、小売が注文を抑えている

日本農業新聞 2021年11月5日

まずは8月の長雨からの干ばつ。
整地や定植がなかなか進まず植えても動きが鈍かった生育初期の悪天候がひびき、ここにきて出荷量が思うように伸びていません。

当然市場価格は上昇、10月下旬の市場価格は6キロ3000円程度とまずまずの値をつけました。

ところがことはそう単純でないのが市場価格。
野菜全体が一時高値基調だったことからスーパーが注文を控えたのです。
高いと特売も組めませんからね。

「高値の反動」から注文が減り、品物が少ないにもかかわらず安値をつけるという謎は、こういうからくりだったのです。

ちなみに今後は入荷量が回復する見込み。しばらく価格の低迷が続きそうです。

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