マイクログリーン(スプラウト)はすぐ収穫できて場所を取らない、栄養満点と家庭菜園にぴったりの野菜です。
…ところが、家庭菜園につきものなのが、「買ったほうが安いんじゃない?」という反応。
実際のところ、家庭菜園でブロッコリースプラウトを栽培するとどの程度節約になるのでしょうか?
計算してみましょう。
マイクログリーン(スプラウト )の栽培方法
以前ご紹介した、カイワレダイコンと同じように栽培できます。
ただしタネが小さいためか、カイワレダイコン に比べて生育はややゆっくり。
カイワレダイコン が種まきから6日ほどで収穫できるところ、ブロッコリースプラウト は9日ほどかかります。
詳しくはこちら。
収量を調べよう
一番右が、今回栽培・収穫したブロッコリースプラウト です。
20cm × 25cmのステンレスバットに500mlのヤシガラ培地を入れ、15gのタネをまきました。
左のふたつは、スーパーで購入したブロッコリースプラウト。二つとも、1パック98円です。
それでは、重さを測ってみましょう。
スーパー購入分が16gと37g、そして今回の収穫分は143gです。
バットにたっぷり1杯分収穫できました!これは高コスパが期待できそうですね。
収入はいくら?
スーパーで購入した2点のうち、よりコスパの良い真ん中の方を基準としましょう。
内容量37gを98円で購入したので、1gあたり約2.65円です。
対して今回の収穫分は143g、その価値は、143g × 2.65円 = 約379円 !
一回につき、400円弱の収入です。これは大きいですね。
支出はいくら?
ブロッコリースプラウト 143gを収穫するために、どのくらいの出費があったのでしょうか。
もっとも高いのは種代で、約105円。その次が電気代、培地と続きます。
合計で、150円弱という結果に。
差し引き、1トレーの栽培で230円の黒字になりました!
たった10日間で230円、1ヶ月で690円、12ヶ月で8,280円!1トレーだけでもかなりの節約効果がありそうです。
どんな料理にも使えて家庭菜園では断然お得!
これはおすすめです。
スプラウト初心者の方はこちら!
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